漆の種類 

 漆には漆の木から採取された荒味生漆、それを精製した生漆、透漆(溜漆、木地呂、朱合)、
 黒漆、朱漆(透漆に顔料を混ぜた) などに分けられます。詳しい種類、用途は下記表をご覧下さい。

 
 また、漆は、いろんな艶具合があり、それぞれ艶有り(塗立)、半艶、、半消、消、本消と呼ばれています。

 朱漆(白漆)は、透漆に顔料を練り込み混ぜて作ります。朱漆もいろんな艶具合がありそれぞれ
 使用する漆によって決まります。 色も混ぜ合わせる顔料によって変わります。
 赤口朱、黄口朱、洗朱、淡口朱、本朱と呼ばれ微妙な色が欲しいときはそれぞれ混ぜ色を作ります。
 
 顔料には無機顔料の水銀朱(硫化水銀)、カドミウム朱(硫化カドミウム)、紅柄朱(酸化鉄)、
 チタン白(酸化チタン)を使用しますが最近ではカドミウム朱が手に入りにくく代替え品があるようです。
 また、有機顔料で緑漆(青漆と呼ぶ)、黄色漆などに用いるカラフルな色の顔料があります。
 しかし、その顔料を用いると仕上がった肌に塗りむら(刷毛すじなど)が目立ち、また漆が日が
 経つと乾かなくなる等注意が必要です。


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精製漆分類表


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